行政書士試験まで残り1週間を切りました。
現在一生懸命勉強に取り組んでいる受験生の方は、心も体も一番しんどい時期だと思います。
そんな受験生の方の気分転換にこの記事を読んで頂ければ幸いです。
昨年は私も行政書士試験を受験しました。
ちょうど昨年の今頃は焦りや疲労がピークとなり、不安な気持ちを抱きながら勉強をしていました。
そんな時に心の支えになったのが多くの先人の受験体験記でした。
そこで共通して書かれていたのが、一生懸命勉強した人ほど不安な気持ちになるということでした。
不安や緊張という状態になるということは合格の必要条件のようです。
この状態になっているという方は本番で勝負できるところまで来ています。
これから試験の日が近くづくにつれて緊張感はさらに高まります。
私の体験ですが、試験前日は心を落ち着けるために日付が変わるまで勉強しましたが、緊張のせいか朝5時には起床していました。
眠りが浅くなる日々がもう少し続くかもしれませんが、多少睡眠不足でも3時間程度の試験は普通に乗り越えられますのでご安心ください。
試験当日の私の経験談ですが、試験当日は気持ちを落ち着かせるために、早めに家を出て近所の喫茶店で苦手箇所を再確認してから試験会場に向かいました。
試験の3時間は文字通り死力を尽くして取り組みました。
試験の手ごたえは全くありませんでしたが、結果は合格していました。
行政書士試験は合格者の平均得点率が70%を超えていない試験(令和5年度合格者平均点は197点)ですので、多くの合格者が3割以上は回答を間違えています。私のように手ごたえがなかったという合格者の方も多いようです。
このことを踏まえて3割は間違えてしまうだろうという心の準備をして焦らず試験にのぞみましょう。
試験まであと少しです。
残された時間をやれることやれるだけやって試験日まで記憶を維持してください。
苦しい時間はもうすぐ終わります。
そしてこの時間は後で振り返るととても充実していた時間だったと思うことでしょう。
あと少し頑張ってください!