行政書士として在留資格に関するご相談を受けていると、単なる手続きだけでは終わらないことを感じます。
実際には、一つの案件で数十件以上メールのやり取りをすることも珍しくありません。必要書類の確認や制度説明だけでなく、ご家族の状況、仕事、病気、将来への不安など、さまざまなお話を伺う場面があります。時には、人生相談のようになることもあります。
もちろん、行政書士として制度や手続きを整理することは大切です。一方で、実際の相談現場では、「どう生活していくか」「家族とどう向き合うか」といった、制度だけでは整理しきれない問題に向き合うことも少なくありません。こうした部分については、NPO活動を通じて多くの外国人住民の方々と関わってきた経験が、現在の実務にもつながっていると感じています。
在留資格の相談は、単なる書類作成ではなく、その人の生活や人生に関わる部分も大きい仕事だと、あらためて感じています。書類だけではなく、人と向き合う仕事であることを感じる日々です。